第1回吉野大峰ヒルクライムタイムトライアル<in奈良県:関西>
開催日時:2016年5月15日(日)
開催場所:奈良県吉野町スタート大峰林道
天候:快晴
距離:18km
気温:22~23度
獲得標高:約900m 平均斜度:不明(ガーミンの調子が悪いため)
年齢:20代後半
性別:男
使用機材
ロードバイク:CERVELO S2
コンポ:105(スプロケは12-28TのDURA-ACE使用)
ホイール:DURA-ACE C24 クリンチャー
リザルト 63位/104位
平均速度 16.8km/h(最高速度 55.5km/h)
平均心拍161回/分(最大心拍172回/分)
ゾーン4 平均運動強度81%(最大強度90%)
平均ケイデンス 73回/分(最大125回/分)
<奈良県:関西>吉野大峰ヒルクライムタイムトライアルレースレポート
年に1回はロードバイクのレースに出場しようと思っており、①近くで開催されている(関西でのレース)②参加費が安いということで出場を決意しました。
ちなみに参加費は3500円、会員になれば2900円というリーズナブルな値段設定です(※ただし参加賞等なし、しかしゴールで軽食あり)。
今回は第1回大会ということもあり、マウンテンバイク、ロードバイク含めて132名の応募があったみたいです。
レース当日は快晴で風もほとんどありません。でも日差しが強く、かなり焼けました。
受付ではバイクの重量+体重を測ってくれ、その重さとタイムから換算される数値を競うBest fat performanceという特別賞が設定されていました。パワーウエイトレシオならぬタイムウエイトレシオみたいなものですね。
受付会場では、バイク点検や車検サービスはないので、事前にバイク点検をする必要があります。
またライト装着必須と開催要項に記載されていますが、ライトを付けていないロードバイクも多かったです。
ライトを装着していなくても何も言われません。
スタート地点まで移動する時に僕はボトルを2本持っていましたが、周りが1本しかもっておらず、急いで1本を車の傍まで置きに行きました。この行動は功を奏したと思います。結局、水分はボトル1本で足りました。
スタート地点は吉野駅よりすこし下った場所で、世界遺産「吉野の桜(下千本~奥千本)」を見に行く際に車で通る道がそのままコースでした。
このレースのおもしろいところはタイムトライアル形式で年齢順に並び1名ずつ10秒間隔でスタートするというものです。
小さい大会なので僕は気軽に出場しましたが、会場ではなかなかのつわものと思われる選手が多数おり、この大会で知り合った友達いわく、出場選手は本気でやっている人が多く結構レベルが高いとのこと。
ゴール後に「まじか~やっぱり」って思いました笑。
マイナーレースなためか、初心者や片手間にロードバイクに乗っている僕みたいな人は少ないみたいです。。。
スタートして1キロも行かないところで後方の選手2人に抜かされました(あとあと聞くと入賞した選手たちだそうです)。
スタートしてすぐに4キロ程度のつづら折りの坂を登っていきます。いったん登り切ってからしばらく下り、本格的な林道に入っていきます。
この林道は吉野の桜「奥千本」に続く林道で道は比較的良好です。「奥千本」まででだいたいコース全体の2/3ほどこなしたことになると思います。
しかし、「奥千本」を過ぎたあたりからは人も車もほとんど通らない道なので、路面状況は一気に悪くなります。
路面に砂利や小石がころがり、木の枝が散らばっている場所もあります。
でも、不思議なことにところどころ綺麗に舗装された場所もありました。
奥千本を過ぎて少し登ると斜度が10%を余裕で越える短い激坂が現れます。
これはきつかったです。僕は奥千本あたりで腰痛が出てきて、この激坂に入って、腰痛+激坂のダブルパンチで心が折れました笑。
奥千本付近までは平均時速19kmを越えていたのですが、腰痛が出てきてから一気にペースダウン。
登りなのに心拍も150まで下がるという具合でした。
本当は平均心拍を170までに持って行きたかったのですが、そこまで追い込めず。
奥千本の手前からは前にも後ろにも選手が見えず、ひたすら単独で登っていました。ときどき前からこぼれてきた選手は抜かしましたが。
前に選手が見えたら食らいついていけたのかもしれませんが、、、そこはタイムトライアルの醍醐味なのか!?
もともとは20キロ越えの距離を想定して作っていたコースみたいなんですが、いろいろあり短縮され18キロになったそうです。
ゴールの手前は路面状態が悪くすさまじい隆起があり、リム打ちパンク注意です。
ゴール後、2km程度行ったところで表彰式と軽食なのでクールダウンを兼ねてゆっくりと進みましたが、途中で5~6人パンク修理している選手を見かけました。例の段差でパンクしたのかも。
そんなこんなで軽食(カップラーメン)。これがまたおいしかった笑。
参加賞なんかで配られる試供品の補給食なんかより格段にうれしいです。
そして表彰式があり、集団で下山です。下山でも3~4人はパンク修理していました。
受付の際に荷物をゴール地点まで運んでくれるのですが、そこに日焼け止めと汗ふきシート、パンク対策キット(予備チューブとかミニポンプ、CO2カートリッジetc)を入れておくと便利です。
レースの内容は散々でしたが、天気が良く景色が綺麗で気持ちよかったです。良い刺激入れになりました。
↓こちらが使用したホイールです↓
使用スプロケット:DURA-ACE CS9000 12-28T
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